睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
思い当たる症状はありますか?
✓起床時に頭痛がある
✓日中の強い眠気
✓集中力の低下
✓睡眠中に息苦しさを感じる
✓熟睡感が得られない
✓夜中に何度も目が覚めてしまう
✓毎晩いびきをかいている
✓気分がすぐれない、沈んでいる

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に10秒以上の無呼吸状態を何度も繰り返す病気です。
一晩(7時間睡眠)に無呼吸状態が30回以上、または1時間あたり5回以上あれば「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」といえます。過度ないびきや日中の眠気・記憶力の低下などの症状のほか、睡眠中の血中酸素濃度が低下することで、高血圧や糖尿病、心疾患などを引き起こすリスクも高まります。さらに、運転中の居眠りによる重大な事故、仕事中の居眠りや集中力低下による作業能率の低下による社会的影響も考えられます。